築46年のマンションが蘇る、省エネ&スタイリッシュリノベーション
洗練された対面キッチンが魅力のマンションリノベーション
ポイント
築46年のマンションリフォーム・リノベーション事例です。かつての和室は洋室にリフォームされ、暗かった廊下には外光を取り入れるための工夫が施されました。さらに、キッチンの配置変更により、2LDKのモダンな間取りへとリノベーションされています。
このマンションリノベーションの特徴の一つは、和室を洋室にリフォームしたことです。和室は日本の伝統的な部屋であり、畳や障子など独特の要素がありますが、現代のライフスタイルに合わせて洋室に改装されました。これにより、より多様な家具の配置やデザインの自由度が高まりました。
また、暗かった廊下は隣接する居室の上部に新たに窓を設けることで、自然光が差し込むようにリフォームされました。これにより、空間全体に明るさがもたらされ、居住空間の快適性が向上しました。自然光は住まいの印象を大きく左右する要素であり、このリノベーションによって、空間が一層開放的になりました。
リノベーションのもう一つの主要な要素は、キッチンの変更です。元々壁付けだったキッチンを、より機能的でスタイリッシュな対面キッチンへとリフォームしました。この変更により、キッチンが居住空間の一部としてより一体化し、家族や友人とのコミュニケーションも活発になることでしょう。また、2LDKの間取りへのリノベーションにより、空間利用の効率が高まり、より快適な住環境が実現されました。
このリフォームでは、ウォールナットの床材が採用されました。ウォールナットは耐久性と美観を兼ね備えた素材であり、シンプルでありながら洗練されたインテリアデザインに貢献しています。また、既存の窓はペアガラスの樹脂窓に交換され、カバー工法により断熱性が向上しました。これにより、冷暖房の効率が良くなり、エネルギーコストの削減にも寄与しています。
リノベーションによって、既存の住まいの価値を高めると同時に、居住者のライフスタイルや好みに合わせたカスタマイズが可能になります。また、リフォームによって、建物の構造や機能を最適化し、長期的な住みやすさを実現できることもできます。
このように、リフォーム・リノベーションは、単に古い建物を新しくするだけでなく、より良い生活空間を創造するための有効な手段です。築46年のマンションが新たな命を吹き込まれ、現代のニーズに合った快適な住まいへと変貌を遂げた事例です。
弊社は、国分寺市・立川市・小平市を中心に、リフォーム・リノベーション・注文住宅において、お客様のご要望を最優先に考え、高品質な工事を提供しております。おしゃれな家をお考えの方、省エネルギー住宅に興味をお持ちの方、工務店をお探しの方は、ぜひ弊社にお任せください。詳細な情報は弊社のホームページでご確認いただけます。どうぞお気軽にお問い合わせください。 (一級建築士事務所 内田建設株式会社 一級建築士 佐藤達明)
物件概要
- 所在地
- 杉並区
- 築年数
- 築46年
- 構造
- RC工法
- 建築費
- 956万円
- 施工面積
- 22.5坪(74.5㎡)
- 間取り
- 2LDK
- 工事内容
- 間取り変更・内装・サッシ交換・内部建具交換・設備交換
- 工事期間
- 3ヶ月間