普段は見えない場所に隠された断熱材には重要な役割があります。
断熱性を高めることは光熱費のかからない、車で言う「燃費」の良い家になります。
耐震工事や間取り変更などで内装を全て剥がす場合は、新築と同じ断熱施工ができます。
最新の断熱材はもちろん、窓も高性能なものに変えることで高断熱高気密住宅にリフォームできます。
天井点検口から小屋裏に入り断熱材を施工します。袋入れの断熱材を隙間無く敷き詰めるか、専門業者による吹き込み(ブローイング)施工を行います。断熱材は現在の省エネ基準対応のもので施工が出来るうえ、施工は半日~1日で住まいながらの施工が可能です。(家具などの移動は不要です)
床点検口(床下収納庫) から床下に入り断熱材を施工します。
壁の下に気流止めを施工し、 断熱材を根太間あるいは大引き間に充填します。断熱材は現在の省エネ基準対応のもので施工が出来るうえ、施工は1~2日で住まいながらの施工が可能です。(家具などの移動は不要です)
既存壁の表面に断熱材を施工します。
壁表面に付加するので、 部屋が狭くなるというデメリットがはありますが壁表面温度が改善できます。
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窓カバー工法
元々ある部材をそのままに上から被せて覆うので、サッシもガラスも窓をまるごと新しくするリフォーム工法です。
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内窓
既存の窓の内側に取り付ける追加の窓です。外窓と内窓の間に空気層を作ることで断熱性や防音性を高めることができます。
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玄関ドア-カバー工法
1日で完了する玄関ドア交換のリフォーム。壁に埋め込まれている玄関枠を残し、壁を壊さずに玄関ドアの交換ができる工法です。
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ガラス交換
既存窓のガラスのみを取り外し、既存サッシをそのままにして、複層ガラス等に交換するリフォーム工法です。
標準で全棟住宅性能表示の断熱等性能等級6としておりますが、実際には完成後に「断熱性能を計測する機械」というものはありませんので、断熱性能はあくまでも机上の計算を信用し、しっかりと施工した上で、あとは実際の電気料金で判断するしかありません。また気密性のC値も「家にどの程度の隙間が存在するか」についての目安の数字ですが、計測時にはガラリ(換気口)などの隙間をすべてふさいでから計測します。ですので、ある程度の数値の気密性があれば、それ以上は「実際の生活」ではあまり関係がないと言っても過言ではありません。
大事なのは実際の各家族の「暮らし方」に多分に影響されてきます。「窓を開けるのか」「風呂の回数」「キッチンでの炊事の仕方」など、性能に影響がおよぶことを挙げればきりがありません。
本来、家は材料性能単体で判断するのではなく、トータルで性能を評価しなければならないのです。
ちなみに家の中で一番断熱性能が劣るのが窓です。窓の種類や庇のあるなしにもよりますが、窓の断熱性能は壁の半分に満たないことが多いです。ですので窓の性能や位置や大きさ、庇のあるなしとかもとても大事になります。ですので「燃費の良い住まい」の実現には、あまり断熱材だけにこだわらず、自分の「暮らし方」を想像してトータルで考えましょう。
「充填断熱工法」は柱などの構造材の間に断熱材を充填する方法で、広く一般に用いられています。壁の内側の空間を利用するため、支持材などで新たに断熱用のスペースをつくる必要がなく、外張り断熱より低コストになるケースがほとんどです。壁内の結露を生じさせないよう、防湿フィルムを貼るといった施工が肝心になります。
グラスウール、ロックウール、セルロースファイバーなどの繊維系断熱材が充填断熱工法で使用される主な断熱材です。熱伝導率がコンクリートの10分の1(断熱性能がコンクリートの10倍)である木造住宅では、日本よりはるかに寒い北欧などでも充填断熱が一般的になっています。
リフォーレの断熱リフォームは「燃費の良い住まい」になります。