外構リノベーションで家全体の魅力アップ

玄関と門の調和で一体感のある外観

ポイント

外構の印象を大きく変えるために、北側の道路沿いの対策を行いました。ここでは、既存のコンクリートブロックの塀の高さを調整し、新たにフェンスを設置しました。このフェンス設置により、セキュリティを確保しつつ、視覚的にも開放感のある外構に仕上げることができました。

次に、エクステリアの一貫性を保つため、門周りの工事に着手しました。玄関周りに施工したタイルと同じものを門周りにも貼り、建物全体との調和を図りました。このタイル貼りは、外構の中でも特に重要視される部分であり、訪れる人々に良い第一印象を与える要素です。

工事内容としては、以下のようなものが含まれます。門廻りのタイル貼りは、美観だけでなく耐久性も考慮して選ばれた素材を使用しました。また、門扉の交換、新しいポストの新設、そしてコンクリートブロック（CB）のカット作業が行われました。これらの工事により、エクステリアの機能性と見た目が大きく向上しました。

さらに、フェンスの設置と塗装工事も行われました。フェンスは外構の顔とも言える部分で、セキュリティとプライバシー保護の両方を兼ね備える重要な要素です。塗装によって、フェンスの耐久性と美観が向上し、家全体の印象を引き締めます。

ポーチのタイル貼りも重要な工事の一つです。ポーチは家への入り口であり、ここが整っているとエクステリア全体の印象が高まります。選ばれたタイルは、耐候性に優れ、長期にわたって美しさを保つことができます。

最後に、駐輪場の屋根交換を行いました。これにより、ガーデンの一角を活用し、実用性の高い空間を作り出すことができました。屋根が新しくなることで、駐輪場はより機能的で使いやすいものになりました。

このように、エクステリア、ガーデンという要素を重視しながら、住まい全体の価値を高める工事を行いました。これらの改善により、住まいの機能性はもちろん、見た目の魅力も大きく向上しました。　（一級建築士事務所　内田建設株式会社　　一級建築士　佐藤達明）　

施工概要